JR東海の発表によると
「東海道新幹線は3人に1人がネット予約!」とのことなので、
すでに使っている人も多いでしょうし、何を今さら……という話ではありますが、
『スマートEX』、とても便利ですね。
僕は年に3往復程度、東海道(山陽)新幹線を使います。
多いのは新横浜―新大阪間。ほぼ毎回仕事で乗ってます。
今までは、だいたい前日に地元のJR駅にある、
新幹線切符券売機まで買いに行ってました。
だいぶ前から「えー、絶対スマートEXでしょ〜」と
仕事仲間や奥さんにあおられており、
いよいよ昨秋から使ってみているんですが、これがまあ便利。
●JR東海のサイト https://jr-central.co.jp/ex/
(※ 類似の「EX予約」というサービスもありますが、僕は使ってません)
ログイン後のサイトデザインとUIはちと微妙だけど、利用に支障はないです。
…………
会員登録(無料)を終えて、最初にスマートEXを使った時は、
まだ交通系ICカード(僕の場合はPASMO)を登録していなかったので、
スマートEXサイトで事前に新幹線の指定席を予約→
駅にある専用の端末で切符を発券→
切符で乗車
というやり方でした。これだとまだスマート度は30%ぐらい。
仕事仲間からも、「えー、絶対カード登録しなきゃでしょ〜」と
再びあおられたので、マイPASMOを登録することに(Web上で簡単に済みます)。
すると……あらホント。とんでもなくスマートになりました。
というか、これがスマートEX本来の利用形態なんでしょう。
つまり、「完全チケットレス」になります
(※切符としての効力のない「利用票」は出てきますが)。
僕は普段、JR横浜線で新横浜駅に来て、新幹線に乗り換えます。
乗り換え口の自動改札機に、ちょっとドキドキしながらPASMOをかざすと……
おお、ちゃんとゲートが開いた。
そして、自動改札機から1枚の紙片が吐き出されます。
これが「EXご利用票」です。座席番号などのデータが書かれているだけの紙で、
切符の代わりにはなりません(下車時の改札でも不要です)。
新大阪に着いてからも、PASMOを自動改札機にタッチするだけで、
そのまま改札の外に出られました(もちろんJR在来線乗り継ぎも出来ます)。
ちなみに、新幹線の料金はPASMOから引かれるのではなく、
会員登録時に設定したクレジットカードから落とされています
(新幹線の前後に乗る在来線の料金は、普段通りPASMOからです)。
…………
スマートEXは、新幹線に乗る時に直面する2つの煩わしさ、
「切符の手配にかかる手間」と「乗降時(改札)の手間」を、
大きく低減してくれる文字通りスマートなサービスです。
いや〜、なんでもっと早く使ってなかったんだろう……という
自戒を込めてこのエントリを書いています。
東海道新幹線を利用することが年に複数回以上ある方には、
スマートEXの利用をオススメします。
…………
以下、余談ですが、
神奈川県民である僕は、新幹線に乗る時のお弁当は100%崎陽軒です。
お気に入りは、定番の『シウマイ弁当』ではなく、
ほんの少し小ぶりで価格も安い『横濱チャーハン』。
さらに別に、ボリューミーな『炒飯弁当』というのもあります。
ラインナップはこちら→ 崎陽軒のお弁当
僕は『横濱チャーハン』をツマミにハイボールを飲む、というパターンが多いです
(この時、朝6時台でしたが……流儀には背けませんでした)。
…………
余談ついでに…………。
新横浜で新幹線に乗ってすぐに車内アナウンスがありましたが、
米原の前後は積雪があるため、徐行運転に。
↑ 揖斐川あたりから見える養老山地。雪が着いてます。
↑ たぶん米原の手前
話にはよく聞く、岐阜・滋賀の雪。
新幹線で目にするのは初めてで、雪の車窓を楽しみました。
新大阪には10分程度の遅れで到着しましたが、
その日はだいぶ余裕を持っての大阪入りでしたし、
なによりもう「スマート」な人なので(笑)、
慌てず騒がず心穏やかに、御堂筋線へと向かいました。