〈YMH〉13年ぶりのラスベガス。ギャンブルしないで8泊9日。旅費はいくら?
4月に、8泊9日でラスベガス出張してきました。
13年ぶり2度目のアメリカ。前回もラスベガスです。
今回も観光はほとんどしてません。
毎日ホテルとコンベンションセンター(展示会会場)の往復のみ。
なのでオフタイムの画像はあまりないですが、ざっくり振り返ってみます。
仕事現場では一眼レフ(Nikon D750)を使ってましたが、
このブログの写真はコンパクトデジカメ(SONY RX100M5)か
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…………
13年前のラスベガス出張以来の成田空港。
地元の駅から成田エクスプレスで行けるのは便利。
始めのうち車内はガラガラでしたが、品川と東京駅で満席になりました。
空港内は以前より綺麗で便利になった……と感じたのは気のせいでしょうか。
そして利用客がかなり多くなったなとも思う。
予約しておいたアメリカ用ポケットWifiルーターを空港内でピックアップ。
結局、ホテルや仕事現場はフリーWifiバリバリだったんですが、
一日1,000円のお守りということで。
で、同じ便を選んでた仕事仲間(日本人)数名と待ち合わせ。
寿司屋でプチ壮行会など。
…………
今、日本からラスベガスへの直行便はありません。
今回は行きも帰りもユナイテッド航空でロス乗り継ぎをチョイス。
エコノミークラスの往復チケットが10万円ほどでした。
飛行時間は、成田―ロスが10時間で、ロス―ラスベガスが1時間。
乗り継ぎ時間を入れると15時間ぐらい。
ロス行きの便は満席でしたが、仕事仲間と並びの席だったので少し気楽。
飛行機では眠れないので映画を見たりボーッとしたり。
…………
乗り継ぎ地のロスに到着。
入国審査や荷物チェック(それなりに時間がかかりました)の後、
空港内のバー『ローリング・ストーン』でビールを一杯。
クレジットカードでチップを乗せて支払う方法をググって、早速やってみるなど。
「gratuity」(チップの別の言い回し)って単語を初めて知るなど。
そして、このバーにカメラ(RX100M5)を忘れて、
会計&トイレタイムをしてしまったけど、
スタッフさんが預かってくれてて助かるなど^^; ほっ。
…………
ロスから1時間でラスベガス到着。
着いた瞬間からギャンブル出来ます。
そう言えば僕は今回は全くギャンブルをやらなかったな……。
時差の関係で、日本を夕方に出て、同じ日の夕方にアメリカに着きました。
…………
空港からはタクシーでホテルへ。
僕らのホテルはピラミッド型の『ルクソール』。
左隣が仕事場(展示会場)のある『マンダレイベイ』。
ラスベガスの目抜き通りである「ストリップ通り」の
南端エリアに並んで立っています。
ルクソールは1泊8,000円ぐらいで予約しましたが、
さらに「リゾートフィー」なるものを現地で払わないといけない。
ラスベガスでは大半のホテルがそうなんです。
これがなんと1泊あたり4,000円ぐらい。
清潔で広い部屋でしたが、バスタブ無し、ポットなし、冷蔵庫なしで
8泊で10万払うのは……ねぇ。
2ベッドあるんで、誰かとシェアしたら半額になりますけどね
(僕は今回完全に一人で使いました)。
…………
ルクソール豆知識:エレベーターは斜めに動いてます。
建物がピラミッド型で、客室は外側にあるからです。
それと、廊下の手すりが低くて、高所恐怖症の人は端を歩けないと思う。
…………
2つのホテル内を散策して、ホテル内のイタリアンで晩ごはん。
感覚的には日本の2倍しますね、特にホテル内は。
ちなみに、ペットボトルの水は500mlで350円(ホテル内)。
ま、アメリカの水道水は飲めるので、
日本から持ち込んだポットで水道水を沸かして、
日本から持ち込んだフリーズドライ食品を朝飯に食べてました。
…………
滞在2日目。仕事仲間に付き合って、タクシーでちょっと外れの方へ。
用事を済ませて、観光客は来なさそうなメキシカンレストランで昼食。
こういう所で食べれば、日本と同じぐらいの金額です。
食後は同じブロックにあったメキシコ系スーパーで2Lの水を300円で買いました。
…………
スーパーからの帰り、初めてUBERを使ってみました。
食事をしながら仕事仲間と「きっとUBERなら……」という話になり、
すぐ登録出来て、すぐ配車出来て、かつタクシーの半額!
この日以来、仕事仲間はUBERオンリーに。
ただこの時の運転手もそうでしたけど、話好きな人が多いので、
コミュニケーションは必須です(運転手・お客さん、双方向に
評価を付けるシステムなので、無愛想ではいられないんでしょう)。
レゲエ好きっぽい黒人の運転手に、
「別れた奥さんは日本人でさ。今も仲は良いんだよ。
君ら日本人だろ? ちょっと話をしてやってよ」と
電話を繋がれた時は笑っちゃいましたよ。何を話せっちゅーねん(笑)。
この画像はUBERの車の助手席から見た
ストリップ通りのビル群です(全てカジノホテル)。
…………
仲間は仕事の合間に観光に出掛けたり、ジョギングしたり、
ショーを見たり、ギャンブルをしたりしてたみたいですが、
僕は現場に張り付いていることが多かったので、
滞在2日目、2時間ぐらいストリップ通りを散歩したのが唯一の観光でした。
ほんとラスベガスは1ブロックがデカくて建物もデカイ。
13年前宿泊したベネチアンリゾートまで足を伸ばしたかったのですが、
遠かったので断念しました。
大通りの巨大サイネージでは様々なショーのお知らせをしていたのですが、
中にはAEROSMITH(エアロスミス)のベガス公演の告知も。
仕事仲間が行きの飛行機で隣り合った日本の若者は、
エアロスミスを見るために初めてアメリカに来ることにしたんだそうです。
いいなぁ、うらやましいなぁ。
…………
これは仕事場で出たある日のランチボックス。
ホテル公式の立派な箱を開けたらこれ。ちょっと笑ってしまった。
緑っぽいのが巨大なターキーサンド(ラップサンド風)。
日本人の感覚では2人分あります。ずっしり。
その右はポテチ。黒いのはたぶん焼き菓子っぽいパン(食べてない)。
左端はりんご(食べてない)。手前はサラダ。
噂には聞いてたけど、アメリカのお弁当ってすごいなと(笑)。
…………
夜ご飯は、ホテル内のレストランか、アイリッシュパブか、
フードコート(画像。他の2つよりは安い)か、の三択。
食後は、ホテルの外にあるガソリンスタンド併設のコンビニで
缶ビールを調達して、ちょっと部屋飲みをして……っていうパターン。
向こうのロング缶は700ml入りとデカくて、500円ぐらい。
同じビールをホテル内の売店で買うと、1,000円ぐらい。
滞在の後半は、買い出しに行くのもダルくなって売店で買ってたけど……。
…………
トラブルもなく仕事も終えて帰路。
出国審査みたいなものはほとんどなくて、
ラスベガスの空港でもロスの空港でも、あまり時間を取られず搭乗出来ました。
帰りはロスでの乗り継ぎ時間が短い便にしていたので、
実は結構ドキドキしてたんですが、拍子抜けするほどスムーズでした。
僕らの乗ったロスからの便はガラガラで搭乗率10%ぐらいだったと思います。
戻ったら日本はゴールデンウィーク2日目。
そういうのも関係してたんでしょうか。
僕はシートを3つ使って寝っ転がりながら、
クライマー、アレックス・オノルドのドキュメンタリー映画、『Free Solo』を観賞。
最後は手に汗握りすぎて眠気が吹き飛んだけど(笑)。
太平洋を越えて、飛行機の窓から筑波山らしき双耳峰(画像の中央)が
見えた時に、日本に帰って来た実感が湧いてきました。
余談ですが、仲間内に一人だけデンバー経由で帰る人がいたのですが、
離陸前に機体の故障で降ろされて、別ルートでの移動を余儀なくされ、
結果的に10数時間遅れでの成田着。気の毒でした。
以上、全くとりとめもないラスベガス日記でした。
最後に大まかに旅費をまとめると……、
飛行機:10万円(ユナイテッド航空エコノミー)
ホテル:10万円(ルクソール8泊)
※この2つはエクスペディアでまとめて取りました。
現地飲食費&交通費&雑費など:4万円
Wifiレンタル:1万円(10日間。日本で調達)
日本交通費:1万円(成田空港までの往復)
……で、合計26万円ですが、
これはギャンブルをやらず、ショーも見てないという珍しいケースです。
本気でラスベガスを満喫しようと思ったら、
軍資金は「あればあるだけ良い」ということになると思います(笑)。