〈MH〉桜を「そこそこ」キレイに撮るコツ
丸一日雨かな? と思ったら
夕方に晴れた日曜日。
今がチャンスとばかりに
桜を見ながらランニングしてきました。
公園は同じようなことを考えていたと思われる
ランニング、ウォーキングの人が多かったです。
地面が濡れてて冷たいだろうに、
シートを敷いて宴会をしているグループも少々。
上の写真は雨上がりの桜。
七分咲きぐらいでしたが、やっぱり良いものです。
桜には、他の草花では感じられない「何か」が
ありますよね。清潔感とか気品とか儚さとか。
今週いっぱいはカメラを持って花見散策をするのが
楽しそうです。
…………
写真に撮るのが簡単そうで
実は結構難しいというのが、桜の特徴ですね。
上の写真は、スマホで撮った後、
パソコンで色味と明るさをイジってます。
それでも大した写真じゃないのはわかってます(^_^;)
とりあえず、僕が桜を撮る時に気を付けてるのは……
●雪を撮る時と同じく、カメラの設定で
露出(明るさ)を「+1」ぐらい明るくしちゃう。
※桜って白っぽいので、花にピントを合わせると、
特に(露出)オートで撮った時に、
カメラ側が勝手に明るさ(白っぽさ)を抑えようとします。
なので、暗く撮れることが多いです。
だから、それを見越して
初めっから明るく撮れるように設定する。
あるいは、木の幹みたいな黒っぽいところでピントを
合わせると、カメラ側が勝手に暗さ(黒っぽさ)を
抑えようとするので、明るく撮れます。
●花や枝をアップで撮る時は、風が止んでる時を狙うか、
誰かに枝を押さえてもらう。
※これは何を撮るのでもそうですが、被写体ブレを防止する。
上の写真はこれを守ってないんで、
よく見ると手前の花がブレブレです……。
強く枝を押さえすぎて折ったりしないように。
●カメラ上で、あるいはパソコンで黄色味を抑えて、
スッキリした色にする。
※桜の品のある薄いピンクって写真で出すのが難しいです。
色は好みもありますし、イジらなくて良いのがベストですが、
僕は花が黄色っぽいと傷んでるように見える気がするので、
黄色味を少なくして青味をアップすることが多いです
(=「色温度」を上げる)。それが上の写真です。
赤味を補正する(増やす)かどうかは写真によります。
…………以上、
桜を撮る時はこの3つは気にしています。
良かったらご参考までに。
うーん、ランニング中にスマホで撮ったからとはいえ、
作例があまり良い写真じゃないですね。
一眼レフで別のが撮れたら撮っておきます。