出張で、夏の終わりの沖縄に行きました。
10月下旬です。
沖縄では、10月いっぱいはまだぎりぎり遊泳可能です。
一応、水着がわりになるものは持って行きました。
が、現地の仕事仲間数名に、
「えー、この時期、沖縄の人間は誰も海になんて入りませんよ(笑)。
入ってる人がいるとしたら、それは観光客です。
水も冷たいから止めた方がいい」
と言われました。
ホントでした(T_T)。
でも、那覇から車で30分ほどの宜野湾のビーチは今年も綺麗でした。
滞在中この日だけ曇天でしたが、
沖縄の子か県外の子かはわかりませんが、女子高生が青春してました。
…………
今回も、『識名そば』のアーサーそばと……、
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『みかど』のちゃんぽんは鉄板メニュー。
それから、キングタコスも初めて食べましたし、
みかどの並びにある『三笠』にも行けました。
そんなこんなで太りました。
…………
今回もレンタカーで一人で複数の目的地を回るお仕事。
いよいよ、一眼レフを片手で操りつつの
「ながら運転」もできるようになりました。危ないって。
左側を、那覇空港に着陸寸前の飛行機がかっ飛んで行きます。
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右側にはこんなビルが。
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糸満の港にて。
沖縄はこれで5回目。
発見、驚き、知的興奮。
旅は、初回から数回目まで、
そんな「快」な要素で満たされるものです。
熱っぽくて地に足がついてないあの感じ。
前のめりになって五感が勝手に総動員されるんだけれども解はなく、
ただ単に「見知らぬもの」に浸る――それが旅の楽しみです。
来訪を重ねるたびに俯瞰でものごとを見られるようになり、
段々と影や陰りの部分や不可思議・不条理など、
その土地の社会的な"リアル"が浮き彫りになってきます。
僕はその過渡期が大好きです。
まだ新鮮な驚きもあるけれど、ちょっと知見が身に付いて、
なんとなく背景や経緯を察することもできる。
そんな時期。
今回は「ああ、だから沖縄ではこうなってるんだ」と、
「腑に落ちる」瞬間が多かったと思います。
来年も行けるかな。今から待ち遠しいです。