NIKONの一眼レフ、『D750』を買いました。
長年、「いつかはFX(フルサイズ機)」とは思っていましたが、
思い立ってからは結構早かった。
そんなに他機種を含めて吟味した訳でもなく、
スペックを見て、価格を見て、自分の撮影スタイルを考えた結果、
「D750の一択だなぁ」と。
D90 → D7000 → D7200 → そしてD750というのが僕の一眼レフ遍歴。
レンズは、マップカメラのウェブショップで、
標準ズームとお値打ち単焦点レンズを中古で購入。
ボディだと中古は抵抗あるけど、レンズは中古でも気にしないです。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: Camera
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Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応 AF-S 50/1.8G
- 出版社/メーカー: ニコン
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マップカメラの「先取り交換」という制度を初めて利用して、
防湿庫の肥やしになっていたD90とD7000という2つのボディと、
2本のDXレンズを下取りに出しました。
マップカメラの先取り交換については機会があればまた書くかも。
…………
そして、D750を2日間仕事で使ってみた印象としては、
カメラ自体も、吐き出される画も、
DX(APS-C)のD7200から、
そこまで劇的に変わった・良くなった訳でもないかなという感じです。
少なくとも自分の撮影環境・対象・スタイルでは。
話に聞いていた、D750の強めのシャッターショック(ミラーショック?)や、
大きくて甲高いシャッター音はその通りでしたし、少し違和感も覚えました。
でも、これはいずれ慣れるでしょう。
むしろ、D7200ってかなり健闘していたんだなーと思うことがしばしば。
D7200、良いカメラですよ(D7200の方がD750より半年ほど後に出ています)。
それと、SIGMAのDX専用レンズも
良い仕事をしてくれてたんだなとよくわかりました。
SIGMA 標準ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM ニコン用 APS-C専用 884550
- 出版社/メーカー: シグマ
- メディア: エレクトロニクス
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D7200はこれからも"サブ時々メイン機"として使い続けるでしょう。
そうなることを見越して、初めから下取りに出す気はなかったのですが。
D7000系とフルサイズとで迷われている方がいたら、
使用用途や使用頻度によっては、
D7200もそうですし、間もなく出るD7500もおすすめします。
(D500は「DX機のプロモデル」です)。
この3台は、フルサイズ機の描写力にだいぶ近付いていますし、
特に子供の運動会や学芸会など、遠い被写体を撮りたい方には、
DX機の「1.5倍」効果は有益です。
……ということで、D750で撮ってみても、
これといって大きな感激はありませんでしたが、
撮った写真をちゃんと眺めると、
全体的な解像感やコントラストの表現力は
やっぱりFX(フルサイズ)が一段階上だなぁとは感じています。
今回一緒に買ったNikkor 50mm F1.8をD750に付けて撮ると、
それはもちろん「よくボケてきれいだ」とか
「センサーサイズの違いってやっぱあるよな」などと思いますが、
最近は公私ともにボカして撮ることに興味が薄れ、
A4サイズ以上に引き伸ばしてプリントすることもまずないので、
高機能が宝の持ち腐れになるかもしれません^^;
FX機のボディの性能を最大限に活かし、
プロっぽい画を量産する方法として手っ取り早いのは、
24-70mm F2.8を持つことだよなぁ……と思います。
お金貯めてまた中古で買おうっと。
その前にレンズ沼に寄り道しそうですが(笑)。
Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: エレクトロニクス
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ということで、いずれまたD750使用レポートの続編を書きたいと思います。