〈MH〉Nike+、iPod(GPS連動なし)とスマートフォン(GPS連動あり)で走ってみた
Xperia Z1f SO-02Fに、
Nike+Runningアプリと音楽を入れ終えたので、
走って来ました。
以前はiPod nanoで走っていたので、
簡単に両者の比較をしたいと思います。
(※XperiaとiPod nano、両方を持って走ってみました)
携行性(持ち運びやすさ)
それはもう、iPod nanoの方が小さくて軽いので
Very Goodです。
ポケットに入れても、
クリップで服のどこかに止めても重さを感じません。
でも、Xperia Z1f SO-02Fも、
今あるスマホの中では小さめで軽めの方ですね。
今回僕は短パンのポケットに入れて走ったので、
初めの内は、重さと揺れを感じましたが、
途中からは全く気になりませんでした。
気になる人は、
スマートフォンを装着できるアームバンドや
ウエストバンドなどを使えば大丈夫かと。
端末の操作性
これは画面の大きさがそのまま反映されます。
Xperiaという端末そのものと、
iPod nanoは画面がちっちゃいんで、
特にランニング中は身体が動いていることもあって
視認性も低かったし、
画面上の各種ボタンのサイズも小さいので
誤タッチすることもよくありました。
その点、当然ながらスマートフォンの方が画面が大きい分、
時間、距離、ペースなど大事な数字が大きく見やすく、
各種ボタンも押しやすいです。
ただ両端末とも、
汗で濡れた手ではちゃんと反応しないこともある
というのは一緒です(汗)。
記録の正確性
iPod nanoはGPSなし(加速度センサーのみで計測している)。
正しく記録してくれてるはずです。
ちなみに、
スマートフォンNike+アプリで「10.00km」ジャストの時に、
iPod nanoの方は何kmだったかというと……
なんと! 「11.1km」。
勝手に大盛り無料サービスされてました(笑)。
一度も調整(距離のチューニング)をしたことがないし、
実は薄々そうじゃないかとニラんでたんですが、
やっぱりそうだったか……。
(※以前30kmの公式マラソン大会に出た時に
iPod nanoで計測したら33.3kmだったことアリ)
いやー、結構違うなあ。
iPod nano時代はだいたいいつも111%増量サービスを
してもらってたことになるのか(誰得???)
……ってことは、
今まで「今日は10km走ったぞー!という時も、
実際は9kmちょっとだった訳ですね。
ん? 積もり積もれば、
それって総合すると数十kmぐらいに
なっているんじゃないか……!?!?(汗)
でもまあ、その代わり、
測り忘れて走ってたこともしょっちゅうあるし、
もうチャラってことにしましょうか(笑)。
走ることの楽しさ
以上を総合すると、
勝っていると思いました。
中でも、地図上に自分が走り終えたばかりのコースが
描かれるのが素晴らしく良い! GPS連動の成せるワザ!
↑当然ながらiPod nanoには全くなかった機能です。
ペースや道のアップダウンもわかります。
コースが描かれるあの瞬間は何度見ても達成感と喜びがあり、
次回以降のモチベーションに繋がります。
iPhoneユーザーは、
数年前からこのアプリが使えていた訳ですが、
当時から僕はこの機能が格別羨ましかったです。
あと、iPod nanoを使っていた時代は
いちいちパソコンに繋がないと、
ランニングデータの詳細などは見られませんでしたが
(Nike+のウェブサイトで集中管理)、
スマートフォン上で全て完結しますね。
より気軽にランニングとその計測ができるのが
ありがたいですね。
三日坊主になりがちなビギナーさんを惹き付け、
繋ぎ止める効果がありそうです。
…………
デフォルト(初期設定)では、
距離や重さの単位などが、メートル法じゃなく、
マイルなどの英語圏方式になっているんで、
日本だとメートル法に設定しなおす人がほとんどだと
思うのですが、そのやり方が少しわかりづらい。
僕もちょっと時間がかかりました。
(詳細はググって下さい)。
あともう一つの難点は、
デジタル音声による途中データの読み上げ機能があるんですね。
「○○km達成、時間☓☓分、現在のペース△△」みたいな。
これが、バグってるのか何なのか日本語が結構おかしい(笑)。
より古い機種であるiPod nanoよりもおかしい(笑)。
まあ、アップデート時に改修されるんだと思いますが。
以上2点は、致命的なものではないので、
総走行距離3000kmを達成したいと思います!