〈YMH〉タムロンの新・標準ズームSP24-70mm F2.8 Di VC、いいっす
普段、何を買うにしても、
値段がこなれてからじゃないと食指が伸びないのですが、
これは珍しく発売されて間もなく飛びつきました。
『SP24-70mm F2.8 Di VC』の新型です。↓
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP24-70mm F2.8 Di VC USD G2 ニコン用 フルサイズ対応 A032N
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: 付属品
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先日、NIKON D750を買った際に、「とりあえず」で買った標準ズーム、
『AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR』(↓)の写りには
やはり満足することがなく、早く買い替えたいと思っていました。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: Camera
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クラスアップの候補としては、
NIKON純正の『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』か、その新型か、
さらには、SIGMAの新しい『Art 24-70mm F2.8 DG OS』か、
このタムロンか、で迷っていたのですが、
相対的な価格の安さと重量の軽さ、それから評判の良さでタムロンに決めました
(正直、純正の2本は新品では予算オーバー。中古でなら……でした……)。
Map Cameraの先取り交換を利用して、サクッとポチっ。
まだ仕事でも遊びでもちょこっとしか使っていないですが、
これまでのところ、写りはかなり良い印象。
これは自室の窓を開けて適当に撮った、ある日の日没直前の風景ですが、
シャープなところはシャープ。しっとりしているところはしっとり。
そして、暗部の階調や立体感も滑らかに再現してくれています。
この先、人物、ブツ、スナップ、スポーツ、山岳風景などなど、
それぞれのシチュエーションでどんな力を発揮してくれるか非常に楽しみです。
でも、「APS-Cカメラ専用レンズとはこんなに違うんだー」と思ったのは
「重さ」と「デカさ」。
この『タムロン SP24-70mm F2.8 Di VC』は、
同ランクのライバルレンズより相対的に軽い方なのですが、
APS-C機育ちの自分にしてみたら、「だいぶ重い!」と感じました。
プロカメラマンって、普段からこんなに重い物付けて撮りまくってるんだと、
改めて尊敬の念を抱いたほどです。
以前から使っている望遠ズーム、
『Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR』よりも重かったのにはびっくり。
このタムロンレンズをボディ(ここではD7200)に付けてみたら、
見た目の印象が「ほぼレンズ」ぐらいな感じになってしまいます。
ズームにしたら、よりデカさが強調されますね。↓
でもまあ、F2.8通しの大口径レンズというのはこんなものなのでしょう。
軽く取り回せるように手首を鍛えておきたいと思います。
小さなことですが、とても嬉しかったのは、
レンズフードにロックが付いていて、勝手に外れることがないということ。
僕自身そういうレンズを持つのが初めてですが、これは素晴らしい。
山登り中に滑落させてしまうリスクがほとんどありません
(今まではテープで仮止めしてました)。
僕はタムロンのレンズを所有するのは恐らく5年ぶり。
お気楽便利系ズーム(70-300mmとかの安いヤツ)を衝動買いしたものの、
どうも写りに納得いかず、購入2日後に下取りに出した
という事があって以来です(数万円損した)。
この新型SP24-70mm F2.8 Di VCは、デザインも落ち着いていて高級感があり、
まるで近年のSIGMAのよう。操作感やAFスピードも良く、
末永く付き合っていけそうな予感がしています。
月末の夏休み山行には、このレンズを持って行く予定。
今は重さにめげそうになってますが^^;
間違いなく良い写真が撮れるだろうとわかっていますので、
手首だけじゃなく首も肩も鍛えておきたいと思います。
さてさて、山に三脚も持って上がるかどうか……。迷うなぁ。