〈YMH〉右脚ピクピク。久しぶりの丹沢・表尾根
久しぶりに一人で丹沢の「表尾根」へ。
このコースを歩くのは4、5回目のはず。平日に電車&バスで行きました。
ほんとはカーシェアの車で八ヶ岳か金峰山でも行ったろかと思ったのですが、
更新後の新運転免許をタイムズに送り忘れるというイージーミスで、
車の予約出来ず^^;
乗りたくもない朝の電車とバスを使って行って来ました。
初めて5月に歩きましたが、新緑が目に眩しく、
心は洗われたものの、不摂生を重ねた身体が悲鳴を上げる山行となりました。
今回は全ての写真をNikon1 J5で撮ってます。
レンズは10-30mm f/3.5-5.6 だけです。
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ヤビツ峠から登山口までの間の道路脇にある看板。
前からあったっけかな……。
看板そのもののデザインと告知内容もずいぶんと気まぐれで、
足を止めて読んじゃった。
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一口に「新緑」と言っても、木によって濃さ・深さがまるで違う。
いいねぇとつぶやきながら三ノ塔(画像の山)へと歩を進めます。
この日は、風はひんやりとしていて、虫はまだ少なく、
そんなに登山客も多くなかったです。5月の丹沢、いいね。
小学校低学年の遠足(?)らしき一団と、
三ノ塔のピーク直下ですれ違いました。
この時期、このコースを選んだのは先生のセンスでしょうか。いいね。
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三ノ塔の頂上より。
春霞でぼんやりしてますが、富士山も写ってます。
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噂には聞いていた、三ノ塔に新設されたトイレ。3月から使われているようです。
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三ノ塔に登ると、これから歩く表尾根の全容が見られます。
これもまたこのコースの魅力の一つ。
今日は塔ノ岳(このコースの最終ピーク)の山頂にガスが停滞気味のようです。
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お久しぶりです。今日も見守ってください。
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ちょうどつつじの時期だったようです。
新緑の中に浮かぶつつじ色。綺麗でした。
2枚目の画像の左の白い花もつつじだろうか……。
それと、花ではないですが、新緑の先端部が赤くなっている植物が大量にありました。
こういう時に、山の植物を勉強しとけば良かったと思います。
……これ、なに?
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表尾根は勝手知ったるコース。
一度も地図を開かず、コースタイムも確認せず(全く推奨しません)、
塔ノ岳まで着きました。画像の右上は尊仏山荘です。
適度に起伏があり、見晴らしポイントも多く、歩き応えもある表尾根。
誰にでも勧められるコースです。
出発地点のヤビツ峠までのバス本数が少ないのがたまにキズですが。
僕は恐らくコースタイムから大きく遅れてはいなかったと思います
(前後を歩く複数のソロ山行者とほぼ同じペースだったので)。
ですが、終盤にアクシデント。初めて山で右腿がつり、
塔ノ岳山頂までの1kmは右脚をかばうような歩き方になってしまいました。
そのせいか、これを書いている今、かるーい腰痛もあります。
何の言い訳も申しますまい。運動不足&不摂生です。
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塔ノ岳山頂は基本的にガスに巻かれてましたが、たまに晴れ間も。
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風はそこそこ吹いてましたが、なんとかお湯を沸かし、
インスタントリゾットを食べました。
これも本山行のテーマ。
家にはまとめ買いしたインスタントフードがたくさんあるのですが、
最近山に行ってないもんだから、全く減りません。
中にはすこーし賞味期限が切れてしまったものも。
なので、期限切れのリゾットを2つ持って来て食べました。
自分のバーナーでお湯を沸かしのなんて2、3年ぶりじゃないか……!?
最近はすっかり、
「パタゴニ男」や「隊長」におんぶにだっこだったな……と反省。
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食事を終えてからは、そそくさと下山。
単調な"バカ尾根"(大倉尾根)は無心で下るのみ。
大倉バス停にあった『どんぐりハウス』もなくなってしまい、
余韻に浸りながら「ちょっと一杯」が出来なくなってしまったのは残念です。
バスで渋沢駅に行き、
駅の『箱根そば』で一人で打ち上げをして帰途につきました。
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5月の表尾根は初めてだったけど、良いですね。
新緑のみずみずしさを吸い込む勢いでたくさん深呼吸してきました
(かっこよく言いましたが、息切れ頻発したからです^^;)。
さて、次はどこに行こうかな。車で動きたいな〜。