〈YMH〉「聖地」ふもとっぱらでキャンプデビュー
全くキャンプに詳しくはない僕でも
名前だけは知っていた場所「ふもとっぱら」。
先日、人に誘われて初めて行ってきました。
仕事でお世話になっているAさんとBさんという2人に、
「久しぶりにリアルで会いませんか?」と連絡したら、
Aさんがコロナ禍のあいだにキャンプに目覚めていて、
「道具はこちらで用意できるので、
ふもとっぱらで3人で集まりませんか?」と返信あり。
急な展開に驚きながらも「それはぜひ!」ということで、
とりあえず登山道具を適当に車に放り込んで、
Bさんを新幹線の新富士駅でピックアップして、
富士の裾野、朝霧高原にある「ふもとっぱら」に向かいました。
二泊三日、曇天続きで富士山はあまり見られなかったですが、
さすが『ゆるキャン△』の聖地。どこにいても何をしても絵になります。
ついつい動画と写真を撮りまくっていました。
シャッターを切る手が止まらなかったのは、
キャンプにドハマリしたAさんが
車(ミニ)とルーフテントをはじめとして
たくさんの道具を買い揃えていたおかげもあります。
そんなキャンプ風景を動画にしてみました。
ミニがAさんの車で白いCX-3が僕の車です。↓
今回は3人それぞれ、ふもとっぱらに集まる前日にPCR検査受けて、
陰性判定が出たことを確認してから集まりました。
寝床(テント)も別々にしています。
僕のテントは山岳用の『カミナドーム2』(ファイントラック)。
これは山仲間のパタゴニ男から借りたもの。
こういったいわゆる山岳テントを使っている人は
僕以外はバイカーさんたちしかいなかったです。
だいたい皆、車にたっぷりと人と道具を積んでやってきて、
テントやタープでおっきく居住空間を作って、ごうごうと焚き火をする。
登山とキャンプは自然を愛でるという点は共通するものの、
そのアプローチ……環境や楽しみ方の思想が違います。
わかっていたつもりでしたが、
実際に目の当たりにして大いに好奇心がそそられました。
食べ物もお酒もいくらでも運び込めて気にせず飲み食いできるし、
多くの著名サイトのトイレはだいたい水洗でウォシュレット付き
(そうではない所もあるようですが、
少なくとも山小屋のトイレよりひどいということはないでしょう)。
うーん、宗旨変えしていまいそう(笑)。
いや、きっと世の中には、
車でキャンプサイトに入ってテントを張りつつ、
そこをベースに周囲の山に登るというハイブリッドな
楽しみ方を実践している方もたくさんいると思います。
その路線を探ってみるのも面白そうだなと思いました
(効率的ではあるけど、自分には欲張りで忙しない気もします……)。