やまとものとひと

登山未満ハイキング以上。散歩&出張スナップ。YouTube: Koba Japan

〈YMH〉「聖地」ふもとっぱらでキャンプデビュー

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全くキャンプに詳しくはない僕でも

名前だけは知っていた場所「ふもとっぱら」。

 

先日、人に誘われて初めて行ってきました。

 

仕事でお世話になっているAさんとBさんという2人に、

「久しぶりにリアルで会いませんか?」と連絡したら、

 

Aさんがコロナ禍のあいだにキャンプに目覚めていて、

「道具はこちらで用意できるので、

ふもとっぱらで3人で集まりませんか?」と返信あり。

 

急な展開に驚きながらも「それはぜひ!」ということで、

とりあえず登山道具を適当に車に放り込んで、

 

Bさんを新幹線の新富士駅でピックアップして、

富士の裾野、朝霧高原にある「ふもとっぱら」に向かいました。

 

二泊三日、曇天続きで富士山はあまり見られなかったですが、

さすが『ゆるキャン△』の聖地。どこにいても何をしても絵になります。

ついつい動画と写真を撮りまくっていました。

 

シャッターを切る手が止まらなかったのは、

キャンプにドハマリしたAさんが

車(ミニ)とルーフテントをはじめとして

たくさんの道具を買い揃えていたおかげもあります。

 

そんなキャンプ風景を動画にしてみました。

ミニがAさんの車で白いCX-3が僕の車です。↓ 

 

youtu.be

 

今回は3人それぞれ、ふもとっぱらに集まる前日にPCR検査受けて、

陰性判定が出たことを確認してから集まりました。

寝床(テント)も別々にしています。

 

僕のテントは山岳用の『カミナドーム2』(ファイントラック)。

これは山仲間のパタゴニ男から借りたもの。

こういったいわゆる山岳テントを使っている人は

僕以外はバイカーさんたちしかいなかったです。

 

だいたい皆、車にたっぷりと人と道具を積んでやってきて、

テントやタープでおっきく居住空間を作って、ごうごうと焚き火をする。

 

登山とキャンプは自然を愛でるという点は共通するものの、

そのアプローチ……環境や楽しみ方の思想が違います。

 

わかっていたつもりでしたが、

実際に目の当たりにして大いに好奇心がそそられました。

 

食べ物もお酒もいくらでも運び込めて気にせず飲み食いできるし、

多くの著名サイトのトイレはだいたい水洗でウォシュレット付き

(そうではない所もあるようですが、

少なくとも山小屋のトイレよりひどいということはないでしょう)。

 

うーん、宗旨変えしていまいそう(笑)。

 

いや、きっと世の中には、

車でキャンプサイトに入ってテントを張りつつ、

そこをベースに周囲の山に登るというハイブリッドな

楽しみ方を実践している方もたくさんいると思います。

 

その路線を探ってみるのも面白そうだなと思いました

(効率的ではあるけど、自分には欲張りで忙しない気もします……)。