〈YMH〉7F・200㎡。湯河原・みやかみの宿の一番大きな部屋へ
今年(2021年)5度目。
神奈川の西端、湯河原にあるみやかみの宿/みやかみの湯に行って来ました。
ここは以前一度ブログで採り上げました。
僕も妻も、
自宅からちょうどよいドライブ時間(片道90分)で
県境をまたがずに行けること、
湯河原の町の規模感や雰囲気が心地よいこと、
かしこまらなくていい普通のマンションの一室であること
(予約の仕方などはホテルと同じです)、
そして、小さめながら清潔で雰囲気の良い温泉施設があること、
……にすっかりハマってしまい、
2人の都合が合えばできるだけ行こうと話しています。
別荘やリゾートマンションを持つだけの
経済的・精神的余裕は全くありませんが、
安価で疑似体験が出来ているような気がしています。
夫婦ともども普段はリモートワーク中心なので、
平日に着替えとパソコンだけ持ってパッと行けるのも利点です。
そして今回。
偶然に偶然が重なり、
マンション最上階(7F)の200㎡の部屋に泊まることになりました。
公式サイトやホテル予約サイトで画像だけは見たことがある「豪邸」。
僕は今まで、北海道にある妻の実家を除くと、
100㎡を超えるような大きな家に住んだことも宿泊したこともありません。
うきうきでルームツアーっぽい動画を撮ってしまいました。
このマンションの築年数は知りませんが、
細部の造りや和室の雰囲気からするとおそらく25〜30年でしょう。
なので、それなりの古さは感じますが、
キッチンを含む各スペースの広さと
リビングルームの居心地の良さ(天井が高く窓が大きい)は
都市居住者(僕)にはたまらないものがあります。
それに……家の中にトイレが2つあるんですよ!!(人生初)。
緑豊かな湯河原の空気を胸いっぱい吸うことができます。
気持ちよすぎて仕事がはかどるようではかどりません^^;
701号室には、リビングダイニングの他に、
ベッドルーム(洋寝室)が2つと
和室が2つ(リビングに繋がっているものを含めると3つ)。
寝具(布団)が合計何セットあるのかわかっていませんが、
定員は12人ぐらいじゃないかなと思います。
3家族はいっぺんに泊まれますね。
ルーフバルコニーにテーブルとイスを置いて
飲食をしてもOKなのだそうです
(もちろん時間帯や騒音に配慮し、近隣に迷惑をかけない範囲で)。
準備と後片付けのめんどくささが先に立つ妻と僕は、室内で晩酌〜夕食。
敷地内にある有名な豆腐店『十二庵』の豆腐と、
もう行き慣れてきた湯河原のAコープの惣菜とお刺身で一杯やり、
これまたAコープで買ってきた焼き肉用の肉とステーキ肉を、
ホットプレートとキッチンのフライパンで焼いていただきました。
今回は2泊3日で「外食ゼロ」でした
(行こうと思っていたお店が定休日だっただけですが)。
それと、今回初めて「みやかみの湯」内の貸切風呂を利用しました。
みやかみの湯は結構こじんまりとしているので特に土日は混み合います
(おそらく立ち寄り湯・銭湯・スパというよりは、
宿泊者・居住者向けの施設という位置付けのため小規模なのだと思います)。
お金はかかりますが、家族やグループで行くなら、
貸切風呂(2つあります)を借りた方が、
心身ともに快適に過ごせるのではないかなと感じました。
これで、まだ行ったことのない部屋は、
マンションの1Fにあるという露天風呂付きの部屋ぐらいです。
いつかそこにも泊まってみたいと思います。