やまとものとひと

登山未満ハイキング以上。散歩&出張スナップ。YouTube: Koba Japan

〈YMH〉森林歩き&雄大な景色。富士山・二ッ塚ハイキング【動画】

 

富士山の中腹歩きを楽しんで来ました。

「二ッ塚」です。

 

…………

 

2週間前に富士山の宝永山に行きました

(記事はこちら→

〈YMH〉宝永山(富士山)ハイキング動画あれこれ - やまとものとひと

 

この時、頂上から眼下にポコポコっと2つの丸い丘が見えました。

 

「あれはなんだ?」と気になって検索してみたら、

どうやら二ッ塚(ふたつづか。「双子山」とも)と言うらしい。

そして、ちゃんとしたハイキングコースがあるらしい。

 

ということで、宝永山から2週間後、二ッ塚に行って来ました。

 

その様子を動画にしています。↓

 

3分ぐらいのダイジェスト。

youtu.be

 

ノーカットの15倍速

youtu.be

 

今回は御殿場口新五合目からのスタート。

 

ここは富士山の他の五合目と違い、夏の開山期もマイカー規制なし。

その分標高が低く、ここから富士山本体に登るのは距離も時間もかかります。

いわゆる健脚向けコース。

 

でも、頂上を目指さない、中腹歩きの散策コースもあります。

それがこの二ッ塚周遊コース。私はこのサイトで知りました。↓

 

www.kyuyorin.jp

 

このサイトも参考にしました↓

gotembatourism.jp

 

 

行ってみたらこれがとても良かったのです。

 

3時間ちょっとのコースで、

前半は傾斜のゆるい美しい自然林の道。

後半は森林限界を越えた富士山らしい壮大で荒涼とした道。

両方楽しめるのがいい。

 

そして、富士山本体はもちろん、宝永山よりもさらにマイナーなのか、

全然人がいない(笑)。

前半90分(森歩きの時)はコース上で誰とも会いませんでした。

 

道は明瞭で危険箇所は全くなし。

二ッ塚の頂上や稜線では風が強いぐらいでしょうか。

登山口の駐車場は大きく、トイレもきれい(仮設ではない)。

これは一人で歩いても、初心者を連れて来ても楽しめます。

 

今回歩いたコースをもとにして、いくつか歩きたい所が出てきたので、

遠からずまたこの辺りを散策することになると思います。

 

そうそう、前日に地図を眺めていて知ったのですが、

基本的に二ッ塚ハイキングと言うと、

低い方の「下塚(下双子山)」だけに登るコースを指すらしい。

 

たしかに下塚には立派な山頂標と石碑がありました。

ガイドブックや登山メディアのサイトを見ても、

一般向け登山コースは、下塚だけに引かれています。

 

一方、高い方の「上塚(上双子山)」は、

行ってみると踏み跡明瞭で、私の他にも歩いている人がいましたが、

ガイドブックなどにはコースのラインは引かれていませんでした。

山頂にも標識はありません。

 

これと言って危険なところはないですし、

一般向け登山コースにしても良いと思うのですが、

そうなってないのには何か理由があるのでしょう。

 

そこそこの斜度+富士山らしい砂礫の道なので、

足の踏ん張りが効かず、登るのがしんどいのはたしかです(帰りは楽です)。

 

以下、二ッ塚には関係のない個人的なことですが……、

 

今回の1本目の動画は、動画も静止画も全てiPhone SE 3で撮りました。

画そのものはきれい。でも、歩きながら動画を撮ってみると、

手振れ補正のシステムが勤勉に働いているんだと思いますが、

カクカクっという動きが出て気になりますね。

 

2本目の動画はサムネ画像以外は全編GoPro Hero 8です。

モバイルバッテリーで給電しながら撮ってます。

こちらも画そのものは悪くないですし、

手振れ補正のカクカクはiPhoneよりは少ないですが、

山道のような日向と日陰が混在する場所を歩いていると、

AE(自動露出)とホワイトバランスが安定しないですね。

 

 

 

やっぱりミラーレス一眼カメラなどを使わないと

これ以上の「自然で見やすい画」を望むのは厳しいのかなと。

 

さて、今回も御殿場に宿を取り、シャワーとひと仕事を終えてから、

蕎麦処の『金太郎』に行きました。

 

 

今回も夕方の早い時間に行ったのですが賑わってました。

 

やっぱり落ち着くお店だなぁ。

まだメニューの2%ぐらいしか味わってないので、また行きます!

……もはや、ここがメインのような気もする……。