〈YMH〉森林歩き&雄大な景色。富士山・二ッ塚ハイキング【動画】
富士山の中腹歩きを楽しんで来ました。
「二ッ塚」です。
…………
2週間前に富士山の宝永山に行きました
(記事はこちら→
〈YMH〉宝永山(富士山)ハイキング動画あれこれ - やまとものとひと )
この時、頂上から眼下にポコポコっと2つの丸い丘が見えました。
「あれはなんだ?」と気になって検索してみたら、
どうやら二ッ塚(ふたつづか。「双子山」とも)と言うらしい。
そして、ちゃんとしたハイキングコースがあるらしい。
ということで、宝永山から2週間後、二ッ塚に行って来ました。
その様子を動画にしています。↓
3分ぐらいのダイジェスト。
ノーカットの15倍速
今回は御殿場口新五合目からのスタート。
ここは富士山の他の五合目と違い、夏の開山期もマイカー規制なし。
その分標高が低く、ここから富士山本体に登るのは距離も時間もかかります。
いわゆる健脚向けコース。
でも、頂上を目指さない、中腹歩きの散策コースもあります。
それがこの二ッ塚周遊コース。私はこのサイトで知りました。↓
このサイトも参考にしました↓
行ってみたらこれがとても良かったのです。
3時間ちょっとのコースで、
前半は傾斜のゆるい美しい自然林の道。
後半は森林限界を越えた富士山らしい壮大で荒涼とした道。
両方楽しめるのがいい。
そして、富士山本体はもちろん、宝永山よりもさらにマイナーなのか、
全然人がいない(笑)。
前半90分(森歩きの時)はコース上で誰とも会いませんでした。
道は明瞭で危険箇所は全くなし。
二ッ塚の頂上や稜線では風が強いぐらいでしょうか。
登山口の駐車場は大きく、トイレもきれい(仮設ではない)。
これは一人で歩いても、初心者を連れて来ても楽しめます。
今回歩いたコースをもとにして、いくつか歩きたい所が出てきたので、
遠からずまたこの辺りを散策することになると思います。
そうそう、前日に地図を眺めていて知ったのですが、
基本的に二ッ塚ハイキングと言うと、
低い方の「下塚(下双子山)」だけに登るコースを指すらしい。
たしかに下塚には立派な山頂標と石碑がありました。
ガイドブックや登山メディアのサイトを見ても、
一般向け登山コースは、下塚だけに引かれています。
一方、高い方の「上塚(上双子山)」は、
行ってみると踏み跡明瞭で、私の他にも歩いている人がいましたが、
ガイドブックなどにはコースのラインは引かれていませんでした。
山頂にも標識はありません。
これと言って危険なところはないですし、
一般向け登山コースにしても良いと思うのですが、
そうなってないのには何か理由があるのでしょう。
そこそこの斜度+富士山らしい砂礫の道なので、
足の踏ん張りが効かず、登るのがしんどいのはたしかです(帰りは楽です)。
以下、二ッ塚には関係のない個人的なことですが……、
今回の1本目の動画は、動画も静止画も全てiPhone SE 3で撮りました。
画そのものはきれい。でも、歩きながら動画を撮ってみると、
手振れ補正のシステムが勤勉に働いているんだと思いますが、
カクカクっという動きが出て気になりますね。
2本目の動画はサムネ画像以外は全編GoPro Hero 8です。
モバイルバッテリーで給電しながら撮ってます。
こちらも画そのものは悪くないですし、
手振れ補正のカクカクはiPhoneよりは少ないですが、
山道のような日向と日陰が混在する場所を歩いていると、
AE(自動露出)とホワイトバランスが安定しないですね。
やっぱりミラーレス一眼カメラなどを使わないと
これ以上の「自然で見やすい画」を望むのは厳しいのかなと。
さて、今回も御殿場に宿を取り、シャワーとひと仕事を終えてから、
蕎麦処の『金太郎』に行きました。
今回も夕方の早い時間に行ったのですが賑わってました。
やっぱり落ち着くお店だなぁ。
まだメニューの2%ぐらいしか味わってないので、また行きます!
……もはや、ここがメインのような気もする……。