やまとものとひと

登山未満ハイキング以上。散歩&出張スナップ。YouTube: Koba Japan

〈YMH〉素人がGoProで頑張ってみた鉄道系(?)動画×3 新横浜線/三島駅/ひたち14号

 

鉄道旅が好きです。

 

でも、鉄道ファンでも鉄ちゃんでもないですし、鉄道に詳しくはないです。

 

そんな私が、古いGoPro(『Hero8』。現時点での最新は『Hero11』)の

機能とアクセサリーを活用して鉄道系動画を撮ってみました。

 

 

…………

 

● 首掛け式マウント(ネックレス型マウント)で武蔵小杉 → 新横浜 新幹線ホーム ノーカット撮影

 

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様々な路線が利用できる神奈川屈指の便利駅、武蔵小杉(神奈川県川崎市)。

極めつけが、今年3月に開業した「東急新横浜線」です。

 

これができたおかげで、私の地元(武蔵小杉エリアの外れ在住)から

新横浜で新幹線に乗るまでの所要時間が約半分になりました。

 

体感的に今まではドアトゥドアで40分だったのが、20分になった感じ

(今までは菊名まで東急東横線菊名JR横浜線に乗り換えて1駅で新横浜)。

 

正確には「東急新横浜線」という路線は

日吉―新綱島―新横浜のわずか3駅分ではありますが、

電車はこの3駅間を往復している訳ではなく、

この路線を介して、相鉄線東急線目黒線東横線)の直通乗り入れ電車が

数多く走るようになりました。

 

武蔵小杉からは10分に1本のペースで、

乗換なしで新横浜に行ける電車が走っています。

 

この新しい路線と新駅の様子を利用者視点で撮ってみたくて、

GoProの首掛け式マウント(ネックレス型マウント)を着用して、

移動しながら撮り続けたのがこの映像です。

 

首掛け式マウント、前から持ってたんですが初めて使いました。

 

↑これはとてもシンプルで安価なもの。今はもっと機能的なものも出てます。

 

この手のものを着用して動画を撮っている外国人観光客を

たまに駅のホームで見かけることがあります。

 

見るからに観光客然とした人が、新幹線の駅や観光地の駅でこれを使って

動画を撮っている姿は微笑ましいぐらいですが、

 

いい歳の日本人のおじさんが、国内の都市部の駅で一人でこれを使っていたら、

だいぶ不審です。

 

なので、人が少なさそうな時間帯と車両を狙って撮っています

(平日の昼過ぎ。最後尾の車両にしました)。

 

とはいえ、それなりに周囲の人の顔が映り込んでいます。

今回はそのまま公開していますが、現代のコンプライアンス的には、

視聴数に関わらず、モザイク処理などをするべきところなのでしょう。

 

さて、この新路線と新駅を利用してみての感想は、

 

・武蔵小杉から新横浜、近っ

・新横浜の新駅、地下深っ

・JR新横浜駅の駅ビル、正面から見ると立派(今までの乗り継ぎルートだとこちら側から駅を見ることがない)

 

と思いました。

 

首掛け式マウントで撮影してみた感想は、

 

・地下区間を走ってる時、ガラスに撮影者がこんなに映り込むとは

・撮影中の画(モニター)が見えないのでまあまあ不安

・撮影スタート&終了時やアングルが気になる時、手指が映りがち

 

……ですかね。

 

それと、途中の「新綱島駅」界隈を散歩したいなと思いました。

あの一帯はずいぶん長く工事をしていたと思います。

 

…………

 

● タイムラプスで三島駅東側を撮影。14時間を7分に

 

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一つ目の動画の終わりでちょっと映っていますが、

私は新横浜から新幹線こだま号に乗り、三島へ行きました。

 

このブログでも過去2度紹介していますが、

「三島のうなぎ」と「三島ドーミーインのお風呂」がお目当てです。

 

で、今回も三島ドーミーインの部屋が富士山&鉄道ビューだったので、

GoProを窓際にセットし、

「5秒タイムラプス」で夕方4時30分から翌朝8時頃まで撮りっぱなしにしました。

約14時間が約7分になっています。

 

この三島ドーミーインの富士山&鉄道ビューの部屋は、

新幹線・在来線・貨物線・保線車両が一望できるということで、

鉄道ファンにも有名だそうです。

 

そこまで私が鉄道ファンではない証拠に、

画面の一番下側を在来線と貨物線が走っているのですが、

画角が中途半端なため、それはほとんど収められていません。

これは鉄道ファン的には「わかってねーなー」ですね(汗)。

 

撮りはじめも曇り空で、撮り終わりも曇り空。ずっと富士山は映らず。

はっきり言って面白みに欠ける映像ですが、

深夜に保線車両が何両か出掛けて行って、

夜明け前に戻って来る姿は健気さがあってかわいいです。

 

…………

 

● 4時間半ノーカット。仙台→品川。ひたち14号

 

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旅系のYouTube番組を見ているとたまにリコメンドされる

「車窓撮りっぱなし動画」。

 

あれって自分でも撮れるのかなと思ってやってみたのがこの動画です。

 

結果から言えば、思ったより手軽にできました。GoProを使って。

 

ショーティー(ミニ三脚)にGoProをセットして窓際に置き、

黒テープと「コクヨ ひっつき虫」を使って、

ぐらつかない程度に優しく固定。

三脚は足を開かずに使っています(実質、一脚です)。

 

この黒テープと白ゴムは、ホールド力がありながら剥がしやすいので、

仕事現場でもよく使っています

(※下のセッティング写真では白ゴムが見えないですが、

三脚の底部と、窓とGoPro本体の間に使ってます)。

 

GoProにはモバイルバッテリーをはじめから接続し、給電しながら撮りました。

 

 

 

 

ただし、今回の画質設定は「フルHD(50P)」。

今では多くの人が4Kや8Kで撮っています。

 

電車が駅に停車している時の画は、

フルHDでも十分に鑑賞に耐えうると思うのですが、

走行中の画は、同じくひたち14号の車窓を

4Kまたは8Kで撮った人の動画と比べると、精細さに欠ける印象です。

これは撮影機材(カメラとレンズ)の性能もあると思います。

 

また、今回は128GBのマイクロSDを使ったのですが、

フルHD(50P)」で撮るなら、最長で5h録画可能。

しかし、仮に「4K」を選ぶと4hになります。

 

「4K・4h」では、今回のひたち号の乗車時間(約4時間半)を

カバーできないので4Kは止めましたが、

次回はより大きい容量(256GBなど)のマイクロSDを用意して

4Kで撮ってみて、画質比較をしてみたいなと思いました。

 

もう一つ。

GoProを太平洋側の窓際に置いて撮りっぱなしにするということで

オーバーヒートによる録画中断を危惧していましたが、

たしかにボディはかなり熱くなっていましたが、

最後まで撮り続けることができました。

さすがGoPro、タフです。

 

肝心の常磐線の車窓についてですが、

絶景に次ぐ絶景という訳ではありませんが、

田畑と森の緑が豊かで、たまに見える太平洋とのコントラストも美しく、

穏やかな気持ちでずっと眺めていました。

沿岸部の堤防の多くは大きく真新しくて、

震災後に作り変えられたものであることがわかりました。

 

私は初のひたち号だったのですが、とても快適な乗車体験でした。

 

東京―仙台の所要時間は新幹線の3倍ぐらいかかりますが、

車両はきれいで、比較的空いていて、車内販売も部分的にあります。

そしてえきネットで指定席を予約すると安い。

運賃的には新幹線の2/3ぐらいで済みます。

 

車内は静かでしたし、

PC仕事をしながら移動するにはかなり良いなと思いました

(実際そんなビジネスマンが同じ車両に数名乗ってました)。

 

今度は東京→仙台で乗ってみたいと思います。